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(2012年10月 ベトナム・ホーチミンにて)


10月に入ると大きな文具店や書店では、来年向けのカレンダーフェアや手帳フェアが始まります。今年も終わるんだな~という気分になります。

 学生時代からずっと手帳を使ってきて、特にこの20年ほどはエルメスの1日1ページのダイアリーを使ってきました。そのダイアリーは9月15日辺りに「来年のリフィールを用意しましょう」というページもあり、買い忘れしないように来年用を促すなんて、さすが!エルメス!と思っていました。
9月下旬~12月にかけて海外に行くことがあれば、空港や旅先のエルメスショップに寄って来年用のリフィールを買うようにしていました。
空港のエルメスショップには1日1ページのダイアリーのリフィールを置いていないところもあり、海外で手に入らなかった場合は、都内のエルメス・ショップで買っていました。

 今年も9月下旬になり、「来年の2013年のリフィールをどこで買おう?」なんて思い…、今年の10月にベトナム・ホーチミンに行くことがありましたので、ホーチミンで買おうと思っていました。
社会主義国のベトナムと言えども、この経済発展目覚ましいし、ベトナムは元フランスの植民地だったし、エルメスのショップはあるだろうと思っていました。

 10月JALでホーチミンへ。とりあえず成田空港のエルメスショップに寄ってみました。以前も寄ってリフィールを置いていないと言われたのを覚えてますが、もしかして今年は?と1%くらい期待して行ってみたところ、案の定「置いてございません。」とご丁寧に言われました。

 ホーチミンに飛び、ホテルは中心のメコン川ほとりの「ルネッサンス・リバーサイド」で、メインストリートのドンコイ通りも近く、徒歩で建物が素晴らしい中央郵便局や聖母マリア教会にも行けます。そのドンコイ通りには高級ブティックも並んでいまして、エルメスショップもありました。

 ウインドウには最新のモードが並び、ここなら来年のダイアリーのリフィールがあるだろうと安心感を持ってドアを開け(ドアマンはいなかった)、スタッフにダイアリーのリフィールを尋ねました。

 若い女性のスタッフは、それなりに英語も理解しますし愛想も良いので、感じ良く応対してくれました。ダイアリーのリフィールもありました。1日1ページのダイアリーのリフィールがありましたが、ただ、驚いたことに!そのリフィールがなんと!去年、2011年のだったのです!!

 毎年、リフィールが入っているBOXごとデザインが変わりますが、スタッフの出してくれたBOXが見たことのあるBOXで、「あれ?どこかで見たような…」と手にしてみたら、「2011年」とプリントされているではないですか!
 2012年の10月になって、去年売れ残ったと思われる2011年のダイアリーのリフィールをまだ疑問を持たずに売っていることにショックを受けました!
 ホーチミンのエルメスは、このレベルなんでしょうか。驚きました。ストックの引き出しを見たら、同じ2011年のリフィールが3箱残っていて、2012年や2013年のものはありませんでした。
 何だか、何とも言えずにエルメスショップを後にしました。

 その後、東京に戻りエルメスのダイアリーのリフィールを買おうかと思いましたが、買おうと思っているうちに11月もあっという間に過ぎてしまいました。

実はもう20年使っている皮のダイアリーカバー自体、一部糸が解れてきているのです。以前にエルメスのお財布を気に入っていたので数年使っていましたが、やはり糸が解れてきて修理に出したことがありました。東京のエルメスのメゾンでは修理出来ないのでパリまで送って修理するとのことで1ヵ月以上、修理に掛かりました。
今回も修理に出そうかと思っていましたが、また時間が掛かるとその間、ダイアリーが使いにくくなりますし、一層のことダイアリーを変えることにしました。

 仕事の関係もあり、以前は1日1ページのタイプが良かったのですが、ここ数年で始めた仕事では、先ず見開きで1ヵ月の状況・予定がわかり、さらに1日の予定がスペースが少しでもよくなったので、1日1ページタイプではなく、見開きで1週間の予定がわかるタイプの方がよいと感じるようになっていました。


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 それで今年限りでエルメスのダイアリーにはさよならし(今までお疲れ様!でした!)、来年からはトラベラーズノートブックにデビューしようと早速購入したのでした!!
エルメスのダイアリーはロンドンに住んでいた時にロンドンのボンドストリートのエスメスで買いました。その後ずっと一緒に旅をしてきました。


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 毎日持って歩いても丈夫で、モンブランのボールペンを挟んでも型崩れすることなく20年一緒でした。寂しい気もしますが、さすがにくたびれてきたダイアリーを見ると「もう休ませてあげよう」という気分になりました(実際、糸が解れてきました)。


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 来年からのトラベラーズノートですが、大きさが倍近くなるので、とりあえず今から旅に良く出る時は持ち歩いて大きさに慣れておこうと思っています。
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by airmail-trvler | 2012-12-01 23:15 | D
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(2012年10月 べトナム・ホーチミンにて)

 
 10月にベトナムのホーチミンに行きました。友人にホーチミンに行くと言ったら「是非、マジェスティック・ホテルのバーでドライマティーニを飲んで欲しい!」と言われました。

 友人は開高健の大ファン!彼女の影響で少しは開高健の本を読んだりしていましたので、是非ということもあり、サイゴン(ホーチミンというより、サンゴンと言った方が落ち着くかも)のマジェスティック・ホテルに行ってみました。


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 開高健はベトナム戦争の従軍記者としてサイゴンに滞在し、マジェスティック・ホテル103号室で仕事をしていました。マジェスティック・ホテルの入り口を入って正面にあるレトロなデザインが残っている階段を上がってすぐ右に103号室があります。


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 そこに日本人観光客が多いのか、開高健が滞在したという日本語で書かれたプレートがありました。

 5階(屋上)にバー“Breeze Sky Bar”があり、そのオープンエアーバーで夕刻のサイゴン川から吹いて来る涼しい風に吹かれながらドライマティーニを飲むのが故・開高健氏のホテル滞在中の日課のようでした。

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段々、日が暮れていきます。。。

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 10月と言えども暑いサイゴンでも日が沈む夕方になって来ると川沿いでは涼しい風が吹いていくので(まさに川で夕涼み!子供の頃、市川市に住んでいて、江戸川が近かったので、夏は夕涼みに江戸川に母親達と散歩に行ったのを思い出す)、サイゴン川のほとりに建つマジェスティック・ホテルのオープンエアーバーは気持ちよいです。

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そこにドライマティーニが運ばれて来る…


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「マジェスティクにはある年、三ヶ月近く泊まったことがあり、その後きたときには、夕方になればよく飲みに出かけたものだった。世界各国からきた無数の新聞記者やアメリカの将校たちが寄ってたかって鍛えあげたのだろう。ここの酒場のバーテンダーはナイフの刃のように研ぎあげたドライ・マティーニが作れるのである。」開高健の「マジェスティクのマティーニ」から
http://kaiko.jp/kinenkan/exh2005-vet/pre.html

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 何だかとても異国気分に浸れる雰囲気が溢れています。香港のスターフェリーに乗った時にも感じる雰囲気があります。

 今回3泊4日のサイゴン滞在でしたが、毎夜、「マジェスティクのマティーニ」を飲みに出掛けたのでした。そこでマティーニを飲むことで、「今、そこに居る」だけでなく、「とてもつもなく大きな物語の中に居る」そんな感じに包まれます。
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by airmail-trvler | 2012-10-18 23:45 | D
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(2012年5月 ドバイ)


 この5月、イランに行く旅行の予定を立てました。イラン入国にはビザがあった方がよいとのことで(イランのビザについては、イランを見てください)ドバイで、即日で無料で取れると情報を得て、イラン入国前にドバイに寄ることにしました。

 今回のドバイへは大韓航空で、ソウルでトランジットして向かいます。

ドバイに最初に行ったのはもう7年前の2005年で、添乗員をしているT子さんと行きました。

 当時のドバイは、開発が始まり活況になってきた、これからますます栄えるドバイ、世界初の7つ星ホテル「バージュ・アルアラブ」がオープン、なんていう話題で盛り上がり、日本からの旅行社もこれから増えていく、なんて感じの時代でした。

 友人のT子さんがヒルトンホテルのメンバーで、その関係でドバイの開発地区にあるヒルトン・ドバイ・ジュメイラ・ホテルに宿泊しました。目の前はペルシャ湾で、リゾート開発中のゴージャスホテルが並ぶ一角にありました。

 でもまだまだ当時は建築中!という感じで、鉄道(メトロ)もオフィスビルも道路も、今、作っていて、これから、というような、埃っぽい(元々砂だらけですが)感じでした。

 7年経って… その工事中、計画中のものがどんどん出来上がっていました。メトロはもちろん、片側7車線の道路や人工島のパームアイランドもモノレールが開通し、オープンしているところもありますし、現在世界最高の高さ828mを誇る超高層建築ビルのバージュ・ハリファも観光客でにぎわっていました。

 次々と新しいショッピングモールもオープンし、欧米の一流ブランド店が軒を並べているショッピング天国です!

 外は40度を超える気温でも、ショッピングモールの中は冷房が効いて涼しく快適に過ごせるし、アラブ風のインテリアがあったり最新のデザインだったり、噴水ショーのようなアトラクションもあるしショッピングモールで1日楽しく過ごせるって感じです。

 2年前のリーマンショック~ドバイショックももろともせず、世界からの観光客の集客に成功し賑わっている活気を感じます。

 それにしても、欧米の資本主義はすごい!お金の匂いのするところには目敏くやってきては、お金を商品と変えて吸い上げていくということですよね。
お金にならないならさっさと見捨てて、次のお金のあるところを目指す… 
産業として国・政府のバックアップもあり、一丸となって(節操もなく?)やって来る姿には脱帽です!

 まだまだ発展の最中のドバイですが、今後どうなって行くのか?人間の欲望を見る思いで、楽しみでもあります。
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by airmail-trvler | 2012-05-14 21:30 | D