Bayreuth バイロイト音楽祭3:バイロイト祝祭劇場の郵便局
(2013年8月 ドイツ・バイロイト祝祭劇場前にて)
バイロイト音楽祭開催中、バイロイト祝祭劇場の横に臨時郵便局がオープンします。ただしオープンするのは、パフォーマンスが始まる2時間前から。
手紙、切手好きの私としては郵便局は大事なスポット。旅では必ず行きたい場所です。
今の時代、Eメールの時代に、手紙を書く人が少なくなり…(これは人の事は言えませんが…)手紙や切手が過去の遺物になってしまうのではないか?と不安がある中、バイロイトではちゃんと郵便局があり、この郵便局から手紙を出した証拠ならではの特別なデザインの消印の記念印があります。
今年の記念印はこちら!と言わんばかりに郵便局前に看板が出ます。やはりワーグナー生誕200年記念のワーグナーシルエットが描かれた記念印と、ワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」をイラスト化した記念印の2種類です。
狭い臨時郵便局の中に入ってみると、お兄さんぽい郵便局スタッフが一人で切り盛りをしていました。窓口も1つ!
窓口では切手も売っています。そして嬉しいことにワーグナーの切手も発行されています!(ドイツ国内の通常の郵便料金は€0.58、日本までは€0.75)
早速切手も買い、用意した封筒に貼って、窓口に持って行き、記念印を押してもらいます。(お兄さんもちゃんと押さないと!とばかりに記念印を押すのに力が入ります。)
これは今年の記念の切手とワーグナーの記念印!宝物です!記念印はハッキリわかるように、もう1つ押してもらいました
他にも郵便関連グッズも少しですが扱っています。
実際に手紙に貼って日本の自分宛てに出してみました。今回のツアーの帰国日は今日(8月31日)で、帰宅した時にはすでにこちらから出した郵便物が到着していました。
窓口でワーグナー生誕200年の記念印のものと郵便局の外にある黄色いポストから投函すると普通+αの消印が押されていました。
上の消印は外にあるポストから投函したもので下の方は窓口でお兄さんに押してもらった記念印
バイロイトから出した自分宛ての手紙は全て無事に届き、良かった!です!!手紙(特にエアメール)が確実に届く保証はないので、届いてホッとしました。
一人で長旅をするエアメールって独特な感じがするんです。一人で、いろいろな人の手に渡って海を越えて私のところにやってきたんだな~というのは感慨深いものがあります。家のポストにエアメールが届いているのを見つけた時の嬉しさ!!そういう楽しさがなくならないで欲しいな~としみじみ思っています。
窓口からエアメールを出したり、郵便局の外にあるポストからも投函!
バイロイト音楽祭2013が終わったら、この消印もさようなら…郵便局も来年までクローズ…
by airmail-trvler
| 2013-08-31 23:15
| B