Saga 佐賀県 感慨深い 佐賀県に行く! 1
(2014年10月 佐賀空港にて)
10月は自分の誕生日月でもあるのですが、今年になって印象に残る誕生日を過ごしたいと思うようになり、LCC網の発展もあり、LCCの春秋航空が成田~佐賀線を飛ばすというニュースが出た時に今年の誕生日は佐賀で過ごそう!と思い立ちました。
佐賀にこだわったのは、日本の47都道府県で行ったことがないのが佐賀県で、最後に残った佐賀県に行くことでまるでジグソーパズルの最後のピースがはまって、コンプリート!となるので、印象に残るタイミングに佐賀に行きたい!と思ったのです。
焼き物好きとして、佐賀は有田焼の本場。学生時代に有田焼窯元しん窯の「青花」と出会ってから、焼き物(どちらかというと磁器)に興味を持つようになり、ロンドンでもスポードやウェッジウッド、ロイヤルドルトン等々のボーンチャイナが好きでしたし、英国から帰国してからは、有田の源右衛門窯の文様が好きで普段使いのものをちょっと揃えたり、一度は奮発して現代の十四代柿右衛門の小皿(小皿が精一杯!!)を買ったりと、私にとって日本では焼き物(磁器)は有田という感じですので、前々から行きたい!と思っていました。
たくさんの窯がありますし、有田を見て回りたい、ゴールデンウィークには焼き物市が開催されるので、その時に行きたいと思いましたが、なかなかチャンスがなく… やっと今月行くことが出来ました!
行きたかった佐賀ですし、47都道府県コンプリートのラスト!ということもあり、期待と実際に行った感慨深さがあります。
行ったのは10月1~3日の2泊3日。宿は佐賀市内の「ホテルマリターレ創世」。結婚式で人気なのか?女性向けのホテルという感じ。
佐賀に到着する佐賀空港はANAと春秋航空が乗り入れていて、現在キャンペーンとして飛行機利用者には佐賀空港からレンタカーを利用すると48時間は2千円!というのがあり、レンタカーも予約して成田空港から春秋航空で佐賀へ飛びました。
成田空港の国内線、春秋航空のチェックインカウンター
Mゲートから沖止めの飛行機までバスで移動
1時間半位のフライトで、本、雑誌を見ている間に着いてしまうし、機内でコーヒーや佐賀の嬉野茶の販売もあります。
座席シートはコーヒーの宣伝
持ち帰りたくなった機内誌には佐賀の情報が満載!!参考になりました!
100円で嬉野茶(お代わり自由)と佐賀名物のお菓子「丸ぼうろ」(こちらも100円)を買って、機内誌のような宝島社が作った「佐賀案内」を楽しんで、情報を集めているうちに到着してしまった、です。
まろやかな嬉野茶、お代わりもいただきました!
旅行の楽しみ、目的は、観光地として行きたい場所(単純に景色の素晴らしい場所、歴史的なスポットや建築物、美術館・博物館等々)がありますし、またここ数年郵便局好きが高じてということではないのですが、郵便局の風景印収集に手を出しまして風景印コレクションが旅の目的だったり、また紙もの雑貨好きとして雑貨屋さん・文房具屋さん・本屋さん(特にご当地で頑張っているそういうショップ)、またご当地ものが並んでいる現地のスーパーマーケットに行くことも旅の楽しさなので、そういうショップにも行きたい!ですし、現地ならではのカフェやグルメも楽しみたい!と盛り沢山なので、限られた時間で、移動もありますし、どう回ることが効率よく回れるのか事前にリサーチしたり計画を立てるべきなのに、どこか旅は一期一会、その時に出来たことが最上のこと、それが縁や運だったと考えていて、割と計画性なしの行き当たりばったり旅になってしまう、です。
佐賀空港到着!
でも風景意を集め出してからは郵便局は土日・祝日はお休み、窓口も5時には閉まってしまうので、風景印のある郵便局だけは、事前にチェックするようにしています。
それでも無理せずに旅しようとしていますし、行けたらラッキー、行けない場合はそういう運だった、「また来い!」ということだと思うようにしています。
空港では「恵比寿様」がお出迎え。運を恵比寿様に預けます
今回の佐賀では、焼き物の里、有田や有田焼に縁の深い伊万里に行ってみたい、オシャレなカフェ&雑貨屋さん「kihako」(オリジナルマスキングテープも出している)のある嬉野や、東京駅のデザインと関連のある武雄温泉楼門、スタイリッシュな図書館のある武雄市にも行きたい、また、イカのおいしそうな呼子にも行きたい!焼き菓子のパッケージ・デザインがステキな「パティスリー アンジェリーココ」がある鳥栖にも行きたい!もちろん佐賀市の中心も雑貨屋さん・カフェ巡りをしたいと見たい、食べたい、行きたい場所はあれこれあり、限られた時間でどう組み立てるか、飛行機が飛んでいる間、機内に常備されていた「佐賀案内」も参考にしつつ、考えてみました。
今回、私の足になったレンタカーです
レンタカーはキャンペーンで空港到着から48時間は2千円(一人だと2,000円、二人だと一人1,000円)ですが、それ以降は6時間までは6千円と通常料金(キャンペーンの対象車はコンパクトクラス:1,000~1,300㏄)になります。
今回は10月1日の12時半頃佐賀空港に到着(13時からの利用になる)、出発は3日の19:40なので19時には空港に行くとして、空港ピックアップで空港に返却だと54時間となり、6時間オーバー(計8千円+税)となります。3日の13時までに空港でなくても佐賀市内のレンタカー会社に返却すれは、2千円… 市内から空港までバスで600円だし、最後の6時間をどうするか?行く場所によっては車があった方がいいし、佐賀市内を回るのであれば車がなくても大丈夫か?とかいろいろお金のことも含めて考えて… だとするとどのように回ることがいいのか?
佐賀といえば、ムツゴロウ
48時間は遠慮なく使えるのだから車がないと移動が面倒な郊外に行くようにして、最後は佐賀市内を中心に回るようにして一応48時間でレンタカーを返却する予定にして(でも場合によっては6時間の延長も)、空港に着いてから、その日の午後は嬉野~武雄を中心に回り、翌日の2日は丸1日あるので、有田~伊万里方面へ。最終日の3日は、鳥栖の「アンジェリーココ」に行くとか佐賀市内を中心に回るとざっくり決めて、佐賀空港からレンタカーで嬉野のカフェ&雑貨屋さんの「kihako」を目指して出発しました。「kihako」のカフェでランチが楽しみ!と一路“嬉野”を目指しました。
by airmail-trvler
| 2014-10-04 23:45
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